双極症【双極性障害・双極スペクトラム障害】と診断されました

双極症

こんにちは。空色の森です。

この度、私は「双極症(双極スペクトラム障害)」と診断されました。今回はそこに至るまでの経緯と診断を受けての感想を書いていければと思います。

最後までお読みいただけますと幸いです。

時は遡ること数か月前、病棟での実習が終わったころです。夜、突然眠れなくなりました。よくよく考えると、その前から徐々に食欲が落ちていたのですが…。

私は普段何があっても睡眠だけはとれる人でした。危ないですが、地震が来ても起きないほどです。

空色の森
空色の森

さすがに眠れないのはまずいのでは・・・

こんなことを数日思っていました。それでも学校を休んではいけないという思いから、重い体を引きづり学校に行っていました。

そんなある朝、頭痛と共に目が覚めました。熱を測ってみると微熱…。そのときは感染症も流行っていたため学校を休み病院へ行くことになりました。

発熱外来へ行き、新型コロナウイルスとインフルエンザの感染症検査を受けるも、結果は陰性でした。

すると、問診で医師からこんなことを言われたのです。

発熱外来の医師
発熱外来の医師

精神科か心療内科にかかった方がいいかもね…。良ければ紹介状を書きましょうか?

正直、精神看護の勉強までしていたのに、なぜ気がつかなかったのだろうと思いました。眠れない・食欲の低下、うつを疑うべきでした。自分のこととなると客観視は難しいものですね…(;’∀’)

そんなこんなで、近所の心療内科を予約することになりました。

ここで少し話はずれますが、精神科および心療内科にかかるのは今回で3回目でした。後に記事にするつもりですが、ODの過去があり自らかかっていたのです。

しかし、軽くあしらわれてしまい、正直精神科や心療内科には不信感がありました。今回も同じ結果になるのだろうと…

ところが、今回ようやく私にとっては相性の良い医師に巡り合うことができたのです。まず、これまでの経緯を詳細に聞いて下さり、その間否定の言葉はなく、温かく時には話を補完しながら問診が進みました。

今回のうつエピソードについて話していると、医師からこんなことを聞かれました。

精神科医
精神科医

これまで、お金を使いすぎちゃったり、気分が上がりすぎたことはあるかな?

この質問に対しては心当たりがありました。突然簿記とFPの勉強を看護の勉強が忙しいのにもかかわらず始めたり、株に貯金の半分を費やしたりなど…。

空色の森
空色の森

そういえばあります。(あれやこれやとエピソードを話す)

すると、医師は

精神科医
精神科医

双極症双極スペクトラム障害の可能性が高いですね

と言いました。そこで、ようやく合点がいきました。

そんなこんなで、今回「双極症(双極スペクトラム障害)」と診断されたのです。

最初に感じたのは「納得」と「安心」です。これまでの気分不調に診断がついたことにとても安心しました。

いつもどこかで「消えたい」「死んでしまたい」と思っており、でもそれがどうしてなのか、よくわからずに生きてきました。

かと思いきや「あれもやりたい」「これもやりたい」とひらめいては行動に移し、あとで後悔する。

こんなことを10代から繰り返してきました。

「自分はどこかおかしいんじゃないのだろうか」

このように思って過ごしてきました。そんな気分の波に今回答えが出たのです。そして、治療を受けることができる。本当に安心しましたし、そして過去・現在のエピソードに納得がいきました。

それと同時に

「これからずっと付き合っていかなきゃいけないんだな」

とも思いました。記事を書いている今も完全に病気を受け入れられているかというと、そんなことはありません。どこかでまだ無理が効くのではないかなどと考えてしまいます。

発信をしながら徐々に受け入れていけばいいかなと気長に考えているところです。

以上が、診断に至るまでの経緯と診断を受けての感想になります。今後は双極症に関する勉強をしつつ自分の体験を織り交ぜながら双極症について発信していきたいと考えています。

無理せず体調がいいときの更新となりますので、更新頻度はバラバラになってしまうかもしれません。ご了承ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。今日が皆様にとって良い1日となりますように。

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