こんにちは。空色の森です。
今回はうつ状態の「過食」をテーマに記事を書いていきたいと思います。
最後までお読みいただけますと幸いです。
うつ状態の過食っておかしいの?
双極症(双極性障害)に限らず、うつ状態になると「食欲が落ちる」とよく聞きます。
しかし、食欲が低下せずに、むしろ「食欲が増えてしまう」という悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。私はまさにこっちに悩んでいます(;’∀’)
過食の実際
では、実際にどんな感じで私が過食していたのかというと…
起き抜けに、まず食パンを食べます。続いて、白米に卵などをかけてどんぶり1杯。少し寝て起きると、今度は冷凍スパゲッティとカップラーメン…というのを繰り返していました。
結論
書籍「加藤 忠史著『もっと知りたい双極症 第2版 ココロの健康シリーズ』,株式会社 翔泳社,pp.52, 2024.」によると過食に走ることは、どうやらあるそうです。
よって、うつ状態の過食は起こりうるというのが結論になります。
しかしながら、

体重の増加も気になるし、どうにか過食をやめたいなぁ
と思いました。
そこで、過食を抑える方法を検索し、いろいろと試してみました。以下では、実践してみて効果のあった対処法を4つご紹介していきたいと思います(*´▽`*)
過食への対処法(実際に効果があった方法)
3食決まった時間に食べる

まずは、3食ほぼ決まった時間に食べることで、生活にメリハリをつけるようにしました。また、定期的に炭水化物をとり体内の糖分を保つことで、食欲が安定するよう心掛けました。
欠食すると、その分次の食事に響くのでできる限りしないよう心がけています。
食事の最初は、歯ごたえのあるものを食べる

これは、主治医に教えてもらった方法です。
方法は千切りキャベツなどの生野菜を最初に食べて、食欲を抑えるようにします。
感想としては、咀嚼をすると食事に時間がかかり、顎が疲れてくるので自然と食欲が抑えられているなと感じます。また、時間を要するので食事に対する満足感も上がり、まさに一石二鳥です。
私は千切りキャベツを食べるようにしています。(噛むと甘みが増して美味しいので(*´з`))
睡眠を決まった時間に十分とる

これはかなり効果のある方法だと実感しています。生活リズムが整うことで朝食の欠食も減りましたし、食欲も抑えられていると感じます。
調べてみたところ、睡眠不足の状態になると食欲を増加させるホルモンである「グレリン」の分泌が増えてしまうそうです。(一般社団法人臨床栄養医学協会HP, 『食欲コントロールができる9つの習慣!栄養専門家が徹底解説します!』,2024. )
科学的にも根拠のある方法みたいですね(*´ω`*)
できるときは、起き抜けにラジオ体操

生活のリズムを整えるため、できるときは起きてすぐにラジオ体操をするようにしています。
運動をすることで交感神経を刺激し、食欲を抑えようという作戦です。
実際、運動することにより食欲は抑えられました。反対に作業の集中力は上がったので今後も続けていきたいなと思います。
最後に
いかがでしょうか。うつ状態時の過食は辛いですよね・・・。動いていないのに食べてしまうという自己嫌悪が私にとっては一番つらかったですし、今後また過食の症状が出てしまったときには同じ辛さを感じると思います。
本記事がうつ状態の過食で悩んでいる方々の一助になりましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました(*- -)

